【防災】防災グッズを用意するにあたって。
こんにちは。
今年は阪神淡路大震災より26年。
東日本大震災より10年。
また今年に入るまでに、大阪府北部地震、熊本地震、北海道地震、、
大きな地震が続いており、もういつどこでまた地震や台風の被害があるか
まったくわかりません。
今心配されるのは首都直下型地震、南海トラフ巨大地震ではないでしょうか?
何もないのが一番いいのですが、備えをするのに越したことはありません。
こんなに続いているので防災意識も高まっていて、自宅に防災グッズを用意されてる方も多いかと思います。
そこで皆様に気を付けてもらいたいのが、2点。
①防災グッズの中身を把握していますか?ということと、
②使うことを想定した上で準備できていますか?ということ。
①
一度、用意した防災グッズをそのまま放置。。なんてことはないですか?
非常食の賞味期限や水の賞味期限は切れているかもしれません。
電池や懐中電灯、ラジオなど定期的に見直してみるのがおすすめです。
私は年に2回、衣替えの時に防災リュックの中身も衣替えしています。
衣替えついでに、賞味期限のチェックや懐中電灯、電池の数も再チェックしています。
これについては、過去のページを参照してみてください。
【防災】年に2回の衣替えと一緒に、、
持病がある方で、常備薬が必要な方も定期的に薬の期限を知っておくことは大切です。
子どもの年齢も変わるし、必要なものは随時変わってくるかもしれません。
今の時期だと、マスクも必要ですね。
それを踏まえても、必ず1年に1回はチェックするようにしてみてください。
②
そして、とりあえず必要そうなものを用意した!ということで満足し、
それを使うことを想定してますか??
例えば、非常食。今は美味しそうなものがたくさんありますよね。
地震が起きて、停電。ガスコンロを使用して温める。(温めなくてもいいのもありますよね!)
では食べるときは何で食べますか??
非常食として販売しているものはスプーン付きのものが多いと思いますが、
普通のレトルトを非常食用に準備しているのであれば、付いていない可能性が高いです。
今用意しいるものにスプーンが付いてるか?確認してみるのもいいと思います。
そして簡易トイレ。トイレが使えなくなったとき用に用意されてる方も多いかと思います。
それを自宅で使用する分には問題ないでしょう。
でももし、自宅避難ができなくて避難所でお世話になったとき、簡易トイレはどこでどのように使用しますか?
トイレの個室が使えればいいです。でももしそれができなかったとき。
万が一、外で用を足さないといけなくなったとき。
しゃがめば大人でも見えなくなるよう、大き目の布やビニールシートなどあれば安心ですよね。
あと、用意しておくといいなぁと思うのは現金。
何かを購入しなければならなくなったとき、いざコンビニやスーパーへ行ったらレジが使えない!
なんてことがあるかもしれません。
そうなると、カードや電子マネーでの支払いは厳しいかなあと思います。
公衆電話の利用の際にも小銭もあると便利。
私はなるべく細かくして防災リュックの中に入れています。
防災グッズって考えれば考えるほど、何を用意したらいいのかわからなくなりますよね。
いざ、購入しようにも一体何を購入すればいいのかわからなくなります。
“防災士監修!”とか書いてたらそれがいいように思えてくるかもしれません。
防災グッズは「何かあったときの備え」
何かあったときに必ず使うものになります。
なので、使うときのことを想定して準備する、というのがとても大切。
何もないのがもちろん一番いい。
だけど、私たちはいつも自然災害と隣り合わせ。共に生きていかなければなりません。
でないと、何かあったときに見直しをしなかったことを死ぬほど後悔することになります。
そして生活する上で家族に必要なものをわかっているのは、防災士ではなく私たち母親です。
私もいつも手探りで、今自分が用意しているものが正しいのかもわかりません。
必要だなぁと思うものをその都度確認していくようにしていくしかないのかもしれません。
毎年毎年のチェックを怠らないように気を付けようと思います。
一度、見直しをしてみてくださいね。