森次家のおこづかい事情

皆さん、おはようございます。

今月に入り、ご入学・ご入園とバタバタするご家庭が多かったかと思います!
改めて、おめでとうございます!

さて、学年が上がると気になってくることの一つに『おこづかい』があるのではないでしょうか?
普段キッズマネースクールのイベントを開催していると、『おこづかい』についてのご質問をよくいただきます。

おこづかいの渡し方にはいろいろありますが、今日は渡し方ではなく、もらった子ども達がどのように
管理をしているか?についてお伝えしようかなと思います。

うちでは、おこづかいを
定額と変額の両パターンで渡しています。

月に決まった額とお手伝いをしてもらった、やお願いごとを聞いてもらったなどの都度もらうおこづかいですね。

このおこづかいを、三つに分類してもらっています。

①貯金
②ありがとう貯金
③自由に使えるお金

毎月おこづかいをもらったら硬貨入れに入れて保管。

①貯金
何かあったときやどうしても欲しいものを購入したいときに使うお金

②ありがとう貯金
普段お世話になっている人や家族の誕生日プレゼント購入など誰かのために使うお金

③自由に使えるお金
その名の通り、おやつやゲームなど次のおこづかいまで自由に使えるお金

③のお金がなくなったら、①を使うか?お手伝いをするか?を相談して決めます。
貯金もしているし、誰かの為に使うお金も別に取ってあるので③は本当に自由に使ってOK!

これで、今のところは管理してくれています。

管理してくれている、とは言っても、失敗もたくさんありました。

昔、次女が私に内緒で貯金をすべてUFOキャッチャーにぎ込んでしまったことが。。
長女は欲しいものを購入するために一旦貯金がゼロになったことも。。

子どもはこうやって欲望のままお金を使ってしまうことがあります。
だけど、それは悪いことではありません。
『お金はなくなる』ということを身をもって経験しますから。

そうすると次からは③のお金を①に回したり、③のお金を②に回したり少しずつ自分で考えるようになるんですよね。

今でも友達の誕生日が続いてお金がなくなり、「ママ~助けて~」となることももちろんあります。

でもそれでいいんです。
最初からちゃんと管理できる子なんていませんから。

ちなみに私もお金の管理はまったくできません。
おこづかい帳をつけることもしてませんし、おススメもしません。
合わなくなると、お互いストレスになるからです。

これはあくまで我が家の例なので、おこづかい帳を上手く使いこなせる人もいるだろうし、
もっと他のいい方法があるかもしれません。

方法はぜひ親子で話し合ってみて、合わなければ別の方法へと変えながら
親子のベストを見つけてもらったらいいかなと思います。

素敵な方法があれば、ぜひ私にも教えてくださいね!

さて新学期、頑張っていきましょう!!